ワイルド&マニアック 大人数でアウトドア、キャンプ、BBQ(バーベキュー)のすすめ 滋賀県発 WILD&MANIAC

ワイルド&マニアック 大人数でアウトドア、キャンプ、キャンプでカクテル、アウトドアクッキングレシピ、BBQ(バーベキュー)のすすめ 滋賀県発 WILD&MANIAC

 
 
アウトドアこだわり料理レシピ
   
 

 


 

料理ができてこそアウトドアマン

「アウトドア料理」的なHOWTO本は本当に沢山売っているけど、どれもこれも殆ど同じで、イマイチピンと来ない・・・
もっとクールに簡単に、皆から黄色い声援をもらえる料理は無いだろうか・・・
そんな事を思った方も多いのではないでしょうか。
ここでは、我々がよく行う、いわゆる定番となった料理をご紹介。もちろんオーソドックスなアウトドア料理から、特にアウトドアでイタリアンのコース料理をツーバーナー1つだけで仕上げてしまう・・・そんな本格イタリアン料理もアウトドアならではの観点からご紹介。

また、調味料類の細かな分量を記載していないのは、食材の量によっても変わるし「これで間違いない!」とは言いきれないからです。なぜなら全体的に野外料理は分量がエエ加減になってしまいがち。
大体の感覚で味付けしていただけたらOK!
もし、「大体の感覚なんてわからない!」という方がいらっしゃれば、多分いきなり現場でアウトドア料理をされたら、どんな料理をしても失敗すると思います。教本を見ながらやったとしても。。。
そんな場合はまずはご自宅で試して下さい。たとえ失敗しても現場でミスるよりマシです。(笑)
ここで紹介するのは、もちろん料理初心者の男性をターゲットにしておりますが、初心者とて今までキッチンに立った事がない方はちょっと危険です(笑)皆様の貴重な会費から食材を購入する場合もあるでしょうし・・・。いや、難しくはないです。「この量でこの塩の量は多い・・」とかそんな感覚さえあれば大丈夫!!。

鰹のタタキ。キャンプで刺身を楽しむのが通。
鰹のタタキ。炭火であぶってスライスするだけ。後はポン酢や葱やら・・。 30人いれば鰹2匹分もあれば充分だろう。安く、簡単でなんだがワイルドで、それでいて冷めていてOK!! ネックなのは、炎天下ではすぐに食べてしまわないとイケナイので、衛生管理に注意して。 夕方から夜にかけて出せば良い。
鰹を発注する際はタタキ用であることを伝えよう。皮が付いていないとイケナイので。
もちろん現場で三枚におろせばカッコイイが生ゴミが出るのと、水が要るのでやめておこう。発注の際に3枚におろしてもらおう。
崩れないように金串を数本扇状に刺し、皮の方からあぶる。 そして全体に焦げ目が入ればOK。氷水にジュっと入れる。そしてスライスして盛りつけよう。 この際かなり崩れやすいので、切れ味の良い薄いペティナイフがモノを言う。なんども言うようだが剛健なランボーナイフの出番は無い。

刺身用新鮮なカツオブロック( 皮付)
生姜、ネギ、シソ、ポン酢、醤油


かつお

 

3枚におろす
 

あぶる
 

ねぎとか
 

しそとか

実はこの材料にごま油があれば「かつおのごま油風味」ができる。 小さめのフライパンでごま油を煙が出るくらいに熱し、スライスしたカツオに回しかける。ジュっと音がしてカツオの表面 が白くなったら成功!ごま油の温度が低いと油っぽくなってしまうので、注意。薬味を乗せしんなりしたら喰おう。

やっぱり米が食いたい。
通常なら飯盒炊飯でお米を炊くのがいかにも・・・だ。時々内蓋兼皿をセットしたまま飯ごうで炊いてらっしゃる方を見かけるが、内蓋は外して使用しよう。
しかし、30人もいる中で飯盒で間に合うのか?!失敗したら・・という恐怖。状況を見てラクをしてしまおう。冷凍のピラフを10人前くらいクーラーボックスに忍ばせ、本来レンジでやるところをフライパンを使って簡単に仕上げる。 ・・・ハイ。これは反則。でも大人数の場合は有効かもしれない。
全部こだわっていくとなかなか食事が揃わないので。でも本来チャーハン系は簡単な料理。飯盒で炊く事が可能ならチャレンジしてみよう。軽く冷めても食べれる。
ちなみにバンガローならコンセントがあるハズ。と、炊飯ジャーを持ち込んだ強者が居たこともある。「えっ?!いつのまにご飯炊いたん?」と素直に驚いたが、撤収時にその炊飯ジャーの姿を見付けた時は失笑した。

パスタでキメる。男のイタリアン。
そしてパスタ。パスタは便利。バリエーションが出せるし腹持ちもいい。。。見栄えもいい。
「キャンプでパスタなんてカッコイイ!!」という黄色い声援を思うがままに浴びよう。少なくとも「ヤキソバなんてカッコイイ!」とはなりにくいし、ソース味にも飽きた頃だろう。
ネックなのは大量にお湯を使用する・・ということ。水の確保が容易ならぜひともおすすめする。 ただ急速に冷めてゆき、麺がバサバサになるので軽くオリーブオイルなどに絡めてからソースを。。
その辺りの工夫は主婦の方が詳しいはず。ソースはお好みで。場合によってはレトルトをベースに具だけオリジナルで放り込むだけでもトマトソース系やミート系はイケる。もちろん1から作っても良い。3種類くらいのソースで皿を分ければGood!
恐らく現場では具材は余っていると思うので、具だくさんで盛りつけよう。

詳しくはこのページの後半で!

ダッチオーブンを使ってみる。まずは豚の角煮で。
そして昼頃に仕込んだダッチオーブンが静かにエエ感じになってきたころ。 基本的にダッチオーブン料理は最初に仕込みを放り込めば、あとは完成まで蓋を開けることも少ない。 火加減だけ時々見ていればいい
バタバタと他の料理を行っているウチに火にかけておこう。
ダッチオーブンは簡単な割りにインパクトが強い。主婦の中でもダッチオーブンを使いこなすとなると一目於かれること必至。ぜひとも奥様に収得していただく。 しかし、シーズニングをキチンとしていかないと、せっかくの料理が鉄臭くて食えたもんじゃない・・という事態になる。

まずは簡単な豚の角似で唸らせよう。
・マーマレード1瓶 170〜180ml
・醤油(マーマレードと同量)170〜180ml
・水、・ダシ、 ・角煮用豚肉ブロック
マーマレードをダッチオーブンの中に全部入れる。空いた瓶に同じだけの醤油を入れる。 粉末のダシも入れる。 お肉を入れてお肉がひたる程度まで水を入れる。
そして蓋をして煮込む。それだけ。
まず、カット前のお肉ブロックの脂を少し落としたい。年をとってくると脂っこいものが重い。
ダッチオーブンに中敷きしその上にドテっとお肉を乗せる。そして蓋をして熱する事数分。脂がポタポタと落ち始める。
そこそこ落ちたらお肉を引き上げてカットしよう。あまり脂を抜くと今度はパサパサになる。

鮭のちゃんちゃん焼きをみんなでつつく。
鮭のちゃんちゃん焼き
鮭1匹分あれば30人は大丈夫だろう。

・生の鮭 1匹
・ 合わせ味噌(赤味噌は辛すぎてダメ)
・ 炒り粉だしとか粉末のダシ
・ マヨネーズ
・ キャベツ もやし タマネギ しめじ
・ ミリン
・ おろしニンニク
・ バター
・ アルミホイル

まずは味噌ダレを作る
味噌とみりんとマヨネーズとダシを混ぜる。シャバシャバになるくらいにしとく。感覚的にはハチミツくらい?完成。
鉄板の上でアルミホイルを全面ひき、焦げ付かないように内側にバターを塗る。
その上に野菜類をふんだんに一面にしく。その上にも固形のバターを散らす。 さらにその上に味噌ダレをテロテロとかける。
そしてその上に 鮭を皮面を下にして乗せる。鮭の身の方にバターを乗せる。1〜2こ。さらに薄く味噌ダレを乗せる。 さらにその上に野菜類で鮭が隠れるくらい載せる。
また味噌ダレを塗る。バターを乗せる。
具>味噌ダレ>バター>具>味噌ダレ>バターの順番で繰り返す。
そしてアルミホイルをかぶせる。おそらくこの段階でこんもりと盛り上がっているので、それに合わせドーム状にアルミホイルで包む。 下のホイルと巻き込み頑丈に包む。 そして鉄板ごと火にかける。蒸し焼きにするイメージ。魚に火が通ればOK!

肉の塊を焼く!シュハスコシュラスコ
アウトドアでBBQをやる。それはよくある光景だけど
もっとワイルドにキメるなら「シュハスコ」。
なんとなくTVとかで見たデカいお肉の塊をナイフでそぎ落として頂くアレ。
基本、シュハスコはアウトドアのBBQ料理なので簡単。

まず、ソースを作る。ソースは「モウリョ」と呼ばれている。
トマト4個
タマネギ2個
ピーマン2個
ラインビネガー数量
オリーブオイル
こしょう

これらを微塵切りにし野菜が浸る程度のワインビネガーとオリーブオイルで漬ける。
これでソースはできた。

つぎに主役のお肉。
牛肉のブロック。1kg〜2kg。これが小さいと見た目がショボい。
赤身の部分でOK。もちろん焼き具合はミディアムになるので鮮度の良いものを入手するのはあたりまえ。

そして味付けは「塩」。市販の合成塩ではなく天然塩でないといけない。一番うまいのは天然塩の結晶になっているやつ。
正直、肉にこだわるくらいならこの塩にこだわって欲しい。
それをお肉にまぶし、表面を焼いて行く。
焼けた部分からそぎ落とし、また塩をまぶして焼く。

ちなみにこれはブラジル料理なんだけど、僕から言わすと限りなくイタリアンの領域ではないか・・と思っている。

ついでに、「シュハスコ」といってもお肉等を角切り串焼きにして、このソースをかけ
パンに挟んで頂く手法もある。これもウマい。

ローストビーフで心を掴む。
ローストビーフ これらも「見せる」という点ではアピール度満点。ローストビーフはダッチオーブンがあれば簡単に出来る。 1kgの肉の塊をナイフでそぎ落とし食べるそれは、なんともワイルドで高級感漂う。 BBQのお肉の質は落としても気づかれないが、ローストビーフの肉の質は極力上げておきたいトコロ。
しかもみんなにはナイショで忍ばし・・・というのがクール。ダッチオーブンは今、何を調理しているのか分からない。こっそりと仕上げて、シレっと出すのが通 。黄色い声援をもらおう。
・牛もも肉(ローストビーフがしたい。と店員サンに相談しよう)・2kg
・玉ねぎ・・・2コ
・じゃがいも・・・2コ
・にんじん・・・2本
・セロリ・・・1本
・ローリエ・・・1マイ
・にんにく・・・3-5かけ
・塩、粗挽きコショウ・・・適宜
・サラダ油もしくはオリーブオイル・・・適宜
・たこ糸・・・50−60cm
お肉は火を通すとカタチが崩れてしまうので、シャキ!としたローストビーフを作るには、まず凧糸で縛らなくてはいけない。お肉を縛る。
そして塩、胡椒を全体にふりかけ、まんべんなくこすりつける。で、しばらく熟成。20分くらいでもいいかも?長い方がいいけどね。
それから熱したダッチオーブンにオイルと潰したにんにくを入れる。香りが立てばお肉を入れる・・・もうこの辺りは普通のステーキを作る手順と同じ。
しかし、、、ボクは、、ここの手順はあえてフライパンで行う。フライパンにオイルとニンニクを入れ、香りが出はじめたらお肉をドテっと入れる。
表面を軽く焼き、そこそこかな・・・という所でワインを垂らし、フライパンでコンロの火をすくう。・・・そう憧れのフランベだ。
ここでオロオロしてはいけない。野外なのだ。家は火事にはならない。最悪でも自分一人火傷で済む(笑)。
で、自分の目の高さよりも遙かに高い炎が上がっても、動揺してはいけない。蓋をすれば消える。安心して。
そして、熱したダッチオーブンにローリエの葉と一緒にフランベしたお肉を入れる。
このとき、じかにダッチオーブンとお肉を密着してはいけない。黒コゲ部分が出来る。ステンレスの鍋敷を中に入れてお肉を浮かせるのが普通。専用の台も売っている。そして30〜40分火にかける。もちろん蓋にも炭を置く。
そしてざく切りした野菜類を放りこみさらに15〜20分焼きます。
気になるのはわかるがあまり頻繁に蓋を開けたりしない。オーブンなのだから熱が逃げれば失敗する。
焼き具合は金串を真ん中まで刺して、数秒で出し、温かければOK!
少し冷めてからスライスし、わさび醤油や生姜醤油で食べる。
燻製。スモーカーは煙たい男の美学。
スモークで煙たい男を演出。
スモークが出来ると一気にアウトドアマンのポイントレベルが上がる。今までは「道具沢山持ってるからすごいよねー」を、「この人できる!」に変わる瞬間。
また、スモークはそれだけでおつまみとして食べられるものもあるけど、基本は食材になる。せっせと作った燻製を使ってなにか調理をした方がいい。
燻製ばっかり食べると結構重い。。。。年のせい?!

一般的にスモークというと、まぁゆで卵やらチーズやソーセージなど市販のものを燻すだけ・・・これでも十分楽しめる!
しかし、我々が提案するのは 豪快で簡単でかっこいい!「いかにも」な燻製をご紹介。

・スモーカーは必須
・スモークチップ。状況によりスモークウッド
・キッチンペーパー 意外に大量に要る。
・ジプロック
・熱源(シングルバーナとかコンロとか)ちなみに我々は「マメタン」を使う。バーナー類は火を見ておかなければいけないので、面倒だし使わない。マメタン数個を容器に入れスモーカーの底に設置し、その上モチ焼き皿みたいなものにチップを入れOK。これで軽く100度まで上がる。(詳しくは道具ページで)

■簡単ベーコン(チャーシュー?)100度 伊藤式
スモークで作るベーコンは本格的でかっこいい!
しかし、その行程は1週間にも及び、結構面倒・・・・(汗)
しかも、シロートの我々が豚バラ肉を1週間素手でこねくりまわすので果たして衛生面はどうなん?とか途中で不安になってくる(笑 ぼくだけ?!)
で、ここではわずか3時間で完成できるベーコンをご紹介。
本当は燻豚(けむとん)チャーシューなんだけど・・・

・豚バラ肉ブロック 500g(アブラ身は少ない方がいいと思う)
 予算があればロースとかでもいい。・・・もはやベーコンじゃなくなるケド
・ピックル液 500c
・醤油 200cc
・ミリン 200cc

01- バラニクのドテっとした感じのままでもいいんだけど、ベロンベロンとしているよりかは
ギュットなってて欲しい。。ので、適当に形を整えタコ糸で縛る。
02-鍋に肉が隠れるくらいのウーロン茶を入れ火にかける。沸騰したら弱火で30分くらい煮ます。
03-30分煮た後、とり出し冷まします。
04-さましている間に漬け込みの手順に入ります まずはピックル液を500cc作ります。

 <ピックル液の作り方>
  水・・・・1.5L
  塩・・・・300g
  三温糖・・・80g
  醤油・・・70cc
  ウイスキー・・・100cc
  ハーブ(お肉に合いそうなものを適当に)

ウイスキー以外の材料を鍋に入れて沸騰。沸騰後弱火にして20分煮ます。アクは取ってください。
20分煮たら火を止めウイスキーとハーブを入れて冷まします。これで出来上がり。

05-そして出来たピックル液500ccと
・醤油 200cc
・みりん 200cc
を混ぜ、ジプロックに冷めたお肉と共に入れ密封。1時間漬け込む。
06-1時間後取り出して水気を拭く。そして1時間乾燥。ほったらかし。ハエや猫や鳥に注意して!
07-いよいよ100度の熱燻で30分〜1時間燻製したら、火だねを消しそのまま余熱でしばらく・・・

これで完成!!間違いなくうまくいく!

お肉を取り出してスライスしてみよう!よくスーパーで見るベーコンになっているはず。
これをフライパンで軽く炙り、刻んでパスタでもいい。チャーハンでもいい。ハムエッグでもいい!ウマいぞぉー!黄色い声援を欲しいままにしよう。
(ちなみにコレは本当のベーコンじゃないので、保存は効きません。なんちゃってベーコンです)

※写真はキッチリと1週間漬け込んだ中村式ベーコン


■ささみの燻製 100度 伊藤式
・ささみ・・・15本程度
・オリーブオイル
・マリネ液
塩・・・大サジ2
三温糖 大サジ1
黒コショウ(粗挽き)小さじ1
ローズマリー 小さじ1
ニンニク 2片(チューブで代用する時もある)
白ワイン 150cc

01-まずはマリネ液を作ります。火を使わずに全部混ぜるだけ。
で、ジプロックにササミとマリネ液を入れて
冷蔵庫で12時間寝かします。時々ひっくりかえじてまんべんなく。
02-流水で流します。塩抜きはしません。(ここまでは前日にやっておきましょう)
03-水分を拭き取り1〜2時間表面を乾燥させます。
(ここで、ササミの端を切って軽くフライパンで焼いて味見。ちょっと薄いかな?くらいでOK)
04-燻製網に乗せて、表面にオリーブオイルを塗ります。
05-約100度で20〜30分でOK すぐできる。

で、燻製には絶対に「熟成」の時間が必要です。最低でも2時間はいると思います。
本当においしいのはそのまま冷蔵庫に寝かせて次の日・・・なんですけど
キャンプは1泊2日。の場合は漬け込みは前日自宅で済ませて、乾燥から現場で行い、午前中でスモークは終わらせましょう。
そして冷めた頃にそっとクーラーボックスで寝かす。
夜のおつまみにちょうどいい感じ。


■ホタテの燻製 80度 伊藤式
これはおつまみには最高!なんぼでも食える。

・ホタテの貝柱・・・15個〜20個。小さくなって縮むので数が少ないとさみしい。
 ホタテは生食用がいいけど、高いので冷凍でもOK!
・白ワイン
・ローリエ
・ピックル液

01-ホタテのワイン蒸しをする。フライパンにホタテのワイン50ccくらいいれて、蓋をして汁気がなくなる程度まで。
02-タッパーに貝柱とピックル液と白ワイン(1:1くらい)とローリエを入れて、冷蔵庫で寝かすこと5時間程度。 ここまでは前日に仕込んでおこう。
03-次に流水で洗う。あまり塩抜きをしなくても洗い流すだけで十分。で、表面が乾くまでキッチンペーパーとかで水分を取って乾かす。(ここで、1個犠牲にしてフライパンで焼いて味見。少し薄味でOK。もし、塩辛かったらしばらく水に漬けて塩抜き。逆に味が無い・・・ということはアウト。残念!適当に味付けしてごまかす?)
04-80度前後で燻製。表面にオリーブオイルを塗っておく。しばらく燻製するとあんなに大きかった貝柱は、ギュッと小さくなってかわいそうになる。

ほどよく色がついたら取り出して乾かそう。

パスタでキメる。男のイタリアン。
マグロのお頭を豪快に丸焼する。カブト焼。
いかにもワイルドで黄色い声援を欲しいままにできる。
まず、マグロのお頭1.5kgを注文。
大体、1.5kg前後でないとデカすぎると難しい。

ここで重要になるのが火加減。
これに尽きる。

一番良い方法はダッチオーブン2つ(同じサイズ)で上下に密封し
さらに上下で炭で加熱すればまず間違いない。
この方法以外見当たらない。

しかし、ダッチオーブンは当日他の料理に使うし・・・という場合が大半だろう。

我々は大型のスモーカーを使用する。

まず、一晩かけてゆっくり解凍。
その際、ドリップが出るのでキッチンペーパーでくるみながらさらにサランラップ。
冷蔵庫に入れてゆっくり解凍。

解凍できたら炭で焼く。ここで問題は(こんなに大きいの火通るの?生焼とか一番イヤなんやけど・・・)
そう、一番恐ろしくグロいのが「生焼け」
これを防ぐには、グリルを密封し中の温度を高温で保つ必要がある。
これで、全体的に火が通る。
剥き出しで下からの火力だけだと全体を焼き上げるのは難しい。目玉半焼けコワい。
そういった意味でも我々は大型のスモーカーをチョイス。

加熱していくとマグロからかなりの水分が出てくる。
これが炭に落ちてジュワァ〜〜〜っと煙りモクモクになるので炭が水分で消えないように注意。
強火でガンガン焼く。しばらくすると水分が落ち着くので火力を弱める。
ここで強火のままだとお頭の下の部分(カマとかある部分)が黒こげで炭になってしまう。
火力を弱めてからじっくり密封。
焼始めて約2時間程度で焼き上がりかな。

で、ワサビ醤油かポン酢で頂く。食べれる部分は少ないけど豪快で簡単なイベント。
ちなみに冷めたら不味いので記念写真が終わったら勇気を出してとっとと解体して食べよう!


ソーセージ。腸に詰めることろからやるのがこだわり派
腸詰器がなくてもソーセージはできる。羊や豚のソーセージ用乾燥腸が 6m/500円くらいで売っているのでそれを買う。で、腸詰器の代わりに何を使うのか・・・ということだが、 ホイップをケーキに盛りつけるアレ。 アレで腸の中に詰め込んでいく。ここで気をつけないとイケナイのは、ホイップの先が金属ではなくプラスチックのものを使用すること。で、先のギザギザをハサミで切り落とし、その分だけでも口を広げておこう。 で、当然腸の先を固定できないので、絞る人間と、先で腸を押さえる人間がいる。 しかも、出てくる具を腸の先端へゆっくり送る役割も居る・・・。心配しなくても手が空いている人間んは沢山いるはずだ。2班に分かれて競争してもいい。
気が付けば、恐ろしく長いウィンナーがトグロを巻いている事だろう。
ゆず胡椒を効かせたスペアリブ
ゆずこしょうでスペアリブ

・スペアリブ・・・1kg
・サラダ油
・塩
・白ワイン
・ローリエ
・しょうが(チューブ可)
・ゆずこしょう

まず鉄板でスペアリブを焼付ける。余分な油を飛ばそう。
そしてスペアリブをダッチオーブンに移し
塩を大サジ3ほどいれ白ワイン、ローリエ、しょうがを入れる。
コトコトと30分くらい蒸し焼きにし、ダッチオーブンを火から外し冷ます。
スペアリブがさめたらゆずこしょうをまぶし、手でかき混ぜる。
これで下ごしらえOK!。
あとは網焼きでBBQをしているところへ持っていき軽く網焼きにする。

ソラマメを焼く。
・そらまめ(さやごと)
・塩

まずソラマメをさやごと洗う。で、串かなにかで穴をあける。
さやの上に塩をまぶす。かなりこってりまぶしてもいい。そして炭網焼きでさやが焦げてしまうくらいに焼く。

食べるときはさやをむしり、豆の薄皮をむいてほおばればいい。
うっすら塩味がウマい。

ナスを焼く。
なすびを丸ごと炭火で炙る。これがウマイ!
なすびをキレイに水洗いしそのまま炭火にかける。表面が真っ黒に焦げるまでコロコロと転がしながら焼く。
ちょっと黒く焦げ過ぎてアセってしまうが、心配なし。丸焦げになるまで炙る。 かなり炙る。

ほどよく焼けたら、水をためたボウルに入れる。
急激に冷やす事で身と皮の間に隙間が出来、皮がむきやすくなる。

触っても熱くない程度まで水につければ、次は皮をむく。
ヘタの方から手でペロ〜ンっと剥いていく。うまくいけばキレイに剥ける。

そしてお皿に盛りつけ、サランラップをしクーラーボックスへ!

焼きナスは冷たく頂くのがウマイ。程良く冷えればOK。ショウガ醤油をぶっかける。好みで鰹節などもあればうれしい。さっぱりとした夏の逸品。

イタリアンをフルコースで出す。もちろんビュッフェスタイルで。
アウトドアでツーバーナーを使いイタリアンフルコースはかっこいい!と勝手に思ってい込んでいます(笑)。
でも、当然野外料理なので特殊な事はできない。。いかに生食材を安全に使用するか。という観点と、イタリアンテイストの根本。ということで、これさえ忍ばせておけばどこでもイタリアン!のご紹介。

・オリーブオイル
・ニンニク(チューブも可)
・塩コショウ
・レモン
・イタリアンドレッシング

これだけでいい。最低限これだけあれば何とでもなる。欲を言うなら
・タカの爪
・イタリアンパセリ があればグっと引き立つ。
もちろん、お一人様一皿ずつ・・は無理なのであえてのビュッフェスタイル。大皿に盛って並べよう。
ここではアウトドアで出来るようひと工夫した、それでいて本格的なイタリアンのコース料理をご紹介。

余談だけど、刺身用の食材を塩漬にして・・というくだりをよく使います。これは食材に細菌が繁殖して傷ませてしまわないように。。。なんだけど、塩に漬けると浸透圧で食材(魚)の水分が出てきます。これが傷ませる原因となる水分。ドリップ。雑菌も一緒に出てきます。マメに捨ててね。で、使用する前に水で洗ったり漬けたりしますが、これにより今度もまた浸透圧で塩分と水分が入れ替わります。本当の保存食の場合は乾燥・・などの手順が必要になるんだけど、ここでは1泊2日。そこまで神経質になる必要は無いと思います。しかし、調理直前までクーラーに入れ万全でいてください。炎天下では一時たりとも外に出さないように!!
さて、まずはアンティパスト(=前菜)から!参加者を唸らせよう!

キャンプで生魚の第二弾。サーモンマリネ 本日のアンティパスト
・サーモン切り身(刺身用たんざく)
・玉ねぎ
・パセリ
・レモン
・イタリアンドレッシング

まず刺身用のサーモンの短冊を購入。それの表面に塩をまぶし漬け込むところから始まる。時間的には1時間も漬け込めばいいのだが、前日に漬け込み、出発ぎりぎりまで冷蔵庫で寝かそう。水分が出てくればまめにすてる。要は軽く塩漬けしておくと日持ちするのだ。もちろんクーラーボックスで保管。

さて、調理だが、調理というよりかは盛りつけるだけ。
まず玉ねぎのスライスを皿にひく。
そしてサーモンを取り出しキッチンペーパーで水分をふき取る。
もしあまりにも塩辛いときは少し水洗いすればいい。

そして薄くスライスし、皿に盛り付ける。

ここで肝心のソースだが、市販のイタリアンドレッシングをぶっかけよう。オリジナルでもソースは簡単に作れるが作業が地味だし面倒。
そしてパセリを細かく刻み振りかける。レモンを添えて出来上がり。
生モノなので夕方から夜にかけて出そう。

ここで裏ワザなんだけど、もし現場でスモーカーが空いていたら、カット前にスモークウッドで温度約20度以内で10分くらいスモークしてみるのもいい。カンタンスモークサーモンの出来上がり。正直ウマいが温度管理がものすごく微妙。スモーク未経験者は多分火が通り過ぎて失敗する。

フリットミスト 本日のアンティパスト
個人的には地中海の暑い日差しとこのフリットがなんともマッチする。
絶対にオリーブオイルで揚げよう。サラダオイルだと普通のフライになる(笑)

・イカ・・皮を剥ぎ輪切りにする。
・殻付きエビ・・・小ぶりのエビでいい。尻尾以外の殻をむく。エビは腹側に斜めに切れ目を入れると丸まりにくい。
・アジ・・フライで丸ごと食べれる小さいサイズ。エラと内臓を取り水洗い。
・塩コショウ
・薄力粉
・オリーブ油
・レモン
・イタリアンパセリ

下ごしらえの塩コショウまでは出発前に済ませ、素材別にジップロックしクーラーボックスへ。水分が出ればマメに捨てる。
ただ、注意したいのは「塩漬け」ではない。フライに水分は極力避けたい。そのため塩抜き行程は無いので、塩は加減する。味付け程度。
現場では下ごしらえした魚介類に薄力粉をまぶす。
約160度に熱したオリーブオイルで揚げる。カラっと揚げる。
お皿に盛りつけ、レモンとイタリアンパセリを添える。

そうそう、僕的にはギリシャの街角でコレを売っていて、これがまた極上にウマかった。
我々はこれを「カラマリ」と呼んでいたけど、たぶんイカのフライのことをカラマリと呼ぶんだと思う。

で、せっかくオリーブオイルで揚げものをするんだから、タコのフライもやってしまおう。

インゲンのソテー 本日のアンティパスト
基本的にアウトドア料理にするのでヤヤコシイハーブ類はヌキでいく。スマソ。

・インゲン・・・生でも茹でてもどちらでも。食べたい量だけ。ヘタは切っておく。別に冷凍でもいい。カットしてないヤツ。
・オリーブオイル
・塩コショウ
・ニンニク(チューブのものでOK)
・タカの爪
・レモン

フライパンにちょっと多めのオリーブオイルを入れインゲンとタカの爪とニンニクを入れ炒める。
少し火が通ったくらいで塩コショウで味付け。薄味にしておいた方が無難。
で、茹でたインゲンだったらそこそこでOK
生のインゲンだったら表面が焦げたくらいで。 お皿に盛りギュっとレモンを絞っていただこう。
・・・見た目はなんだか地味なんだけど、意外にウマイ。

タコのアンティパスト
イタリアといえばタコ。まずはの最初の一皿は白ワインと共にタコをシンプルに頂く。
本当は生ダコを茹でるところから入るのだけど、アウトドアなので生ダコを忍ばせて行くのは至難の業。

・ゆでタコ(生食用がいい)
・塩
・レモン
・イタリアンパセリ

スーパーの刺身コーナーにある、「タコ(生食用)」のカットしていない脚の部分を購入。
よくわかんないけど、「生食用」と書いてあるけど茹でてあるな・・・。
これに軽く塩をまぶしクーラーBOXへ・・・、
沸騰したお湯でもう一度サっと茹でる。ジャブジャブっと塩を洗い流す感じで。一回茹でてあるのでサっとでいい。5分くらいか。
あまり長く茹でると硬くなる。

で、調理バサミでコロコロに切ってレモンをギュっと絞って頂く。
うっすら塩味がウマイ。夏の風物詩。パセリをきざんでふりかけよう。

ナスとカジキマグロのトマトソースパスタ。

なんとも贅沢な一品。
・パスタ
・カジキマグロの刺身ブロック(出発前に全体に塩をすり込んでおく)
・なすび 1〜2個
・トマトソース(パスタ用レトルト)
・黒オリーブ
・オリーブオイル

パスタを茹でている約7分から11分間にソースを作る。

まずナスビをザクザクに切って、少し多めのオリーブオイルで炒める。
なすびはスポンジみたいにオイルを吸い込むので、フライパンの水気がなくなったら茹で中のパスタのお湯を少し入れる。
マグロは水洗いしキッチンペーパーで水分を拭き取る。(いわゆる塩抜きではない)そしてサイコロ大に切る。
なすびがヘナヘナになった頃に、種を取った黒オリーブとマグロを入れる。
マグロの表面に焼き色が付いたら、レトルトのソースを入れる。レトルトは温めておかなくてもよい。

そろそろパスタもいい感じに茹で上がっているので、パスタと絡めてハイ出来上がり。
具材のゴロゴロ感がなんとも贅沢。

白身の魚を使った料理。スズキのソテー アスパラと共にトマトソースで。
・白身の魚切り身
・塩、小麦粉
・オリーブオイル
・野菜
・トマトソース(レトルト)

白身のそう、スズキに限らずソテーにして旨い白身魚を当て込めばいい
例えば夏場ならスズキ。年中通して入手可能なのが鯛。


まず下ごしらえとして魚の切り身の皮の部分に切れ目を入れる。焼いた時に皮が縮み、それに引っ張られて身が崩れるのを防ぐため。
そして少しだけ塩をまぶす。
塩焼きのようにたくさんすり込むと、かなり辛くなるので気持ちだけ。
そして最後にまんべんなく小麦粉をまぶす。
これで下ごしらえはOK。

オリーブオイルをフライパンに引き、切り身の皮の部分から焼く。
皮がパリっとなる程度でもう片面も焼く。細かいテクニック的にはフライパンを傾けオリーブオイルが溜まったそれをスプーンですくい、切り身の上からかけてやると「コイツはイタリアンが作れるのだ!!」と思われる。さり気なく・・・。

仕上げで腕に自身のある方は、白ワインをまぶしフランベをすると盛り上がる。
これでソテーの出来上がり。

付け合せで緑色の野菜を茹でしておこう。アスパラ、ブロッコリ、何でもよい。

そして見栄えをグっとあげてくれるソース。
今回はトマトソースをご紹介。ホールトマトを使っても簡単にソースはできるが、ソース調理自体が地味なので、ここではうんと手抜き。
レトルトのトマトソースをそっとお湯につけておこう。

これでお皿に盛り付け、上品にソースをかければできあがり!
キャンプでは味と同じくらいスピードも要求される。

究極の贅沢か。現場にバーカウンターを設置する。キャンプでカクテル
ボクはこう見えてバーテン経験がある。デザイナー駆け出しの頃バーテンダーもやっていた。
で、もし、キャンプサイトにバーカウンターがあったなら・・・・フとそう思う。アウトドアカクテルやカクテルキャンプとでも言うのかな?案外難しい事ではないように思う。イメージとしては野外披露宴とかで提供されるサービスに近いかな。。。しかし、最近は缶やビンでかなりの種類が販売されてるし、味もまぁ悪くない。わざわざ作らなくても・・・と思っていたが、メンバーからリクエストが入った。(笑)「キャンプ場でカクテルって格好ええんちゃうん!シェーカー振ってよ!」と。。それならば具体的に考えてみよう。と思ふ。

まず、絶対に必要になるのが「氷」。デイキャンプなら3袋あればいい。本当はブロックがいいんだけどロックアイスで我慢。そして、メニューを厳選しよう。とにかくメジャーどころは押さえておきたい。ただそれでも荷物になってしまうのだが、実はお酒の数よりもジュースや炭酸水、ジンジャーエール等のソフトドリンクの方がかさばる。

まずは持ち込むベース酒を厳選しよう。ある程度本気に対応するなら
ジン・ホワイトラム・ウォッカ・カンパリ・テキーラ・・・・この5本は外せない。


ビーフィタージン

 

Wラムバカルディ
 

テキーラ
 

スミノフウォッカ
 

カンパリ

リキュール系では
・ピーチリキュール・ブルーキュラソー・ディタ・クレームドカシス・・・などなど。キュラソー以外は人気のありそうなものでOK。1杯あたりに使用する量は少ないので、別の容器に入れてもいい。そのままの瓶だとかさばる。150mlづつをいろんな種類!でもアリだと思う。カウンターにズラっとボトルを並べるのもカッコいいけどね。


アップル

 

カシス
 

ピーチ
 

ディタ(ライチ)
 

ブルーキュラソー

ソフトドリンクは
・オレンジジュース・グレープフルーツジュース・パインジュース・ソーダ水・コーラ・ジンジャーエール・トニックウォーター。これだけは要る!特に1杯あたり200mlは使用するので1L買っても5杯しかとれない。パインジュース以外はそこそこな量がいる。

そして基本材料として共通で使用するものが
・レモン汁・ライム汁・グレナデンシロップ・シロップ・生レモン・生ライム
レモン汁はポッカの卓上用でいいし、シロップはコーヒー用のガムシロでいい。


ソーダ水

 

トニックウォータ
 

ジンジャーエール
 

カクテルレモン
 

カクテルライム


オレンジ

 

グレープフルーツ
 

パイナップル
 

ガムシロップ
 

コーラ

以上これだけは持っていきたいが、これだけでクーラーBOXは一杯!がんばれ!(今回の場合お酒の瓶は常温でOKです)

で、「カクテルなんて作った事ないわー」という方の為に簡単に説明します。まず、基本的にはカクテルには「ロング」と「ショート」に分かれます。
ロングとは少し長い時間で飲み干すカクテル。250〜350ccグラス アルコール度/低
ショートとは短時間で飲み干すカクテル。150〜200ccグラス アルコール度/高 
と覚えておいたら概ねOK。もちろん例外もあるけどね。

基本的な作り方 大きく分けて3つあります。
・シェーカー・・・一番メジャー。シャカシャカと振ります。目的は飲み物を効率よく冷やすのと混ぜるのが目的。見た目がいかにも。なので氷に余裕があれば積極的に使用してOKです。間違えても炭酸系入れて振ったらアカンよ。
・ステア・・・グラスの中でじかに混ぜて仕上げます。
・ミキシング・・・専用のミキシンググラスで混ぜ仕上げます(ほとんどショート)今回は使いません。
詳しい方法はどこかのサイトで勉強してください。

今回はアウトドアという限られた条件で仕上げるのでいろいろと細かな事は割愛します。
特にグラスの選定とデコレーション、トッピングも醍醐味なんだけど、ここでは割愛せざるを得ない。
そんなやり方を教えて、それでもお前は経験者か!と怒られるかもしれませんが、あくまでアウトドアで出来る・・というのを前提に書いていますので、ご了承ください。
特にグラスはアクリルグラスを使用することになると思うけど、アクリルグラスに度数の高いお酒を入れるとクラックが生じる。気をつけて!
上記の材料でできるカクテルはざっとで30種は超えるけど、あまりマニアックな参加者がいらっしゃらなければ、聞きなれたカクテルばかり飛ぶように出ると思う。参加者の嗜好に合わせて加減しよう。フルで揃えたらすごい数のボトルになる。

「カシスソーダください!」「フィズください!」「私、ファジーネーブル!」
ちょっとお酒の好きな男性なら「ジントニック!」

出そうなカクテルをサクっと作るのがカッコいい!

で、さらに酔いが回ると
「バーテンさん・・・なんかおすすめない?」
「・・・そうですね・・少しホロ苦いカクテルなんかいかがですか?」
「お任せします!」
で、たとえばスプモーニを出してみる。黄色い声援を欲しいままにできる。

●カクテルの道具
・シェーカー/サイズはMで。お店などでは1杯づつ作るSサイズが基本だが、アウトドアでは2杯づつ作れるMサイズがいい。
・バースプーン/これがないとステアでキマらない。
・メジャーカップ/絶対にいる。目分量は失敗の元。45-30 30-15の2つで。
・マドラー/何本か用意。割りばし代用はあまりにも悲しい。
我々の使用道具一覧はこちら>


シェーカー

 

ミキシンググラス
 

メジャーカップ
 

バースプーン
 

ストレイナー


上記材料でできるカクテルのレシピ一例です。
数字の単位はml。 ●印は夏のアウトドアでお勧めするカクテルです。ご参考までに。■ジンベース
ジンフィズ

ジン45 レモン20 シロップ20  ソーダ 
これらをシェークしソーダで満たす 【グラスに氷/ロング】
フィズは、酒の入ったレモン・スカッシュの総称。ベースがジンであれば「ジン・フィズ」になり、その他のスピリッツを使えば、そのスピリッツの名前になる。フィズとは、ソーダの炭酸ガスがグラスの中ではじける音を摸した言葉らしい。1888年アメリカニューオリンズのインペリアル・キャビネットサロンで誕生したといわれている。

ギブソン
ジン45 ライム10 シェーク/ショート
流麗な女性画で知られた19世紀末のニューヨークの画家チャールズ・D・ギブソンがNYのプレイヤーズクラブで愛飲したことが名前の由来。もとはそれより前の南北戦争直後に誕生したといわれている。もう一つの面白い説もある。禁酒主義者のギブソンというアメリカ大使が、お酒が飲めないので水にパールオニオンを沈めて、あたかも酒を飲んでいるフリをした・・というもの。

トムコリンズ
ジン60 レモン20 シロップ10 ソーダ
これらをシェークしソーダで満たす グラスに氷/ロング
コリンズとは、基本的にはフィズと同じだが、フィズよりも大ぶりのコリンズ・グラスを使うことで区別される。この「トム・コリンズ」を考案したのは19世紀ロンドンのリマーズクラブのヘッドウェイターだった、ジョン・コリンズ氏。当然、最初は「ジョン・コリンズ」といわれていたが、当時使われていたジンはオランダ産のジェネバジンだったが、やがてイギリス産のオールド・トム・ジンを使うようになった頃、名前がいつのまにか「トム・コリンズ」になってしまった。今ではドライ・ジンが主流で、いつのまにかトムも消えてしまったが、名前だけはそのまま残っている。

オレンジブラッサム
ジン45 オレンジジュース20 シェーク/ショート
「オレンジ・ブロッサム」とは文字どおり、“オレンジの花”のこと。創作されたのは、一説にはアメリカの禁酒法時代に、これはオレンジ・ジュースだと称して飲んでいたのが始まりとか。考案者はピッツバーグのバーテンダー、ビリー・マロイといわれている。アペリティフ(食前酒)として人気の高いカクテルでもある

ジントニック
ジン45 ライム15 トニックウォーター
トニックウォーターで満たす ステア/グラスに氷/ロング
ジンとトニック・ウォーターのほんのりとした苦味とかすかな甘味が、多くの人に好まれてきた最もポピュラーなロング・ドリンクスの一つ。トニック・ウォーターのトニックとは“強壮、強精”の意味で、トニック・ウォーター特有の苦味の元であるキニーネ(キナの樹皮のエキスで、強壮剤やマラリア予防に効果があるといわれた)が含まれていたところから名付けられたらしい。できれば現場では生ライムを添えたい。■ウォッカベース
ソルティドッグ

ウォッカ45 グレープフルーツジュースで満たす  ステア グラスに氷/ロング
「ソルティ・ドッグ」とは、イギリス海軍のスラングで「甲板員」のこと。いつも荒波を浴びて仕事をしているからという、なんともひどい言いようだが、そのソルティ・ドッグが、これほどまで人気のあるカクテル名になろうとは誰が想像したろう。イギリスで生まれた時はお国柄かジン・ベースだったが、第2次世界大戦後、アメリカに伝わりウォッカ・ベースのカクテルとして大ブームになった。スノー・スタイルの塩が口直しになり、グレープ・フルーツの苦味とともに暑い夏の日にぴったりのさわやかさを生む。現場ではスノースタイルは割愛か・・・。

スクリュードライバー
ウォッカ45 オレンジジュースで満たす ステア グラスに氷/ロング
イランの油田建築現場の作業員が、ウォッカとオレンジ・ジュースをスクリュードライバー(ねじ回し)でかき混ぜて飲んだところから、この名前のついたカクテル。生まれは雑で無粋でも、戦後、日本で大ブームとなった。その要因は、ウォッカが無味無臭なので、オレンジ・ジュースのようにクイクイ飲め、それを女性に飲ませて、との下心。今では広く知れ渡って、そうやすやすととはいかないが、本来、カクテル自体に罪はない。夏の暑い日、喉の乾きにぴったりの爽快なカクテルである。

モスコミュール
ウォッカ45 レモン15 ジンジャーエールで満たす ステア グラスに氷/ロング
このカクテルの誕生は、ある意味、アメリカン・サクセス・ストーリーの典型である。1940年代後半、場所はハリウッド。大量に仕入れたジンジャー・ビアを売りさばこうと考えていた料理店主ジャック・モーガン、自分の作っていた銅製マグ・カップを容器にと提案した女、そしてウォッカを宣伝したかったメーカー。その3者の思惑が、そのまま「モスコ・ミュール」という1杯のカクテルを生んだ。そして現在、このカクテルの人気は世界的に広まった。ミュールとは動物の”ラバ"を意味するが、「キックの強い飲み物」という意味もある。ジンジャー・ビアを使うと、たしかにそう感じる。

ウォッカリッキー
ウォッカ45 ライム20 ソーダで満たす  
ステア グラスに氷/ロング
プルーンな舌ざわりのウォッカにライムの風味を添え、ソーダで割ったのどごし抜群のカクテル。マドラーでライムをつぶして、好みの酸味にして楽しむ。できれば現場でも生ライムを落としたい。

■ホワイトラムベース
ダイキリ

ホワイトラム45 レモン15 シロップ10 シェーク/ショート
キューバの街サンチャゴ近くの鉱山で働いていたアメリカ人技師たちが、手に入れやすい材料(ラム、ライム、砂糖)を使って作り出したカクテルが原型である。つまり、過酷な炎天下の中、辛い労働のあとの楽しみとして好まれた酒である。のちに、技師の一人ジェニングス・コックスが、鉱山の名前をとって「ダイキリ」と命名した。スッキリとした飲み口は、いかにもそのエピソードをほうふつとさせる。

キューバリバー
ホワイトラム45 レモン20 コーラで満たす ステア/グラスに氷/ロング
このカクテルの誕生には、キューバ建国のドラマが秘められている。キューバがスペイン統治からの独立を果たしたのは1902年のこと。そのときの民衆の叫び“ビバ!クバ・リブレ(自由なキューバ、万歳!)”のフレーズが、そのままカクテル名になった。当時、キューバ独立を支援したアメリカのコーラで、キューバ特産のラムを割るという、当時の2国間の友好関係の象徴でもあった。

エルプレジデンテ
ホワイトラム60 オレンジジュース20 レモン10 グレナデン10 シェーク/ショート
「エル・プレジデンテ」とは、スペイン語で“大統領”とか“社長”を意味する言葉。ベルモットやキュラソー、さらにはグレナディン・シロップまで使ったコクのある甘いカクテルで、食後酒に向いている。「エル・プレジデンテ」を英語読みの「プレジデント」に代えると、別のカクテルになる。そちらのカクテルは、ラムが主体で、オレンジ・ジュースを加えており、英語の“大統領”のほうがさっぱりとした甘味である。

スカイダイビング
ラム30 ブルーキュラソー10 ライム10 シェーク/ショート
日本のカクテル・コンペティションで優勝した作品で、大空をイメージさせる鮮やかなブルー、さわやかで現代的な甘味を持つカクテルとして人気が高い。似たようなカクテルに、フランス生まれの「ハバネラ」があるが、こちらはレモン・ジュースを使っているので少し色が濁っている。やはり青空は透き通っていたほうが気持ちいい。

ブルーハワイ
ラム30 ブルーキュラソー15 パインジュース30 シェーク/グラスに氷/ショート
数あるトロピカル・ドリンクの中でも、鮮やかなマリン・ブルーのカラーがひときわ印象的な1杯。色の秘密はブルー・キュラソーというリキュールを使っていること。ベネズエラの北にあるキュラソー島産のオレンジを使ったことから“キュラソー”と呼ばれる。このキュラソーをブルーに着色したものがブルー・キュラソーで、楽園ハワイの美しい海の色を表現するのにぴったりのリキュールである。これはデコレも楽しみの一つだけど現場では断念か・・。■テキーラベース
テキーラサンライズ

テキーラ45 オレンジジュースで満たす。
仕上げにグレナデンでグラデに ステア/グラスに氷/ロング
グラスの底に沈んだ赤いグレナディン・シロップが、朝焼けに染まる美しいメキシコの朝をイメージした美しいカクテル。テキーラとオレンジ・ジュースは相性が良く、広く世界中で人気の高いカクテルでもある。またこのカクテルはロック・ミュージックとも関係が深く、テキーラ・サンライズが有名になったのはザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガーがツアー中に愛飲してからだし、イーグルスも同名の曲を作っている。

テキーラサンセット
テキーラ30 レモン30 グレナデン10 シェーク/グラスに氷/ロング
テキーラ・ベースの有名な「テキーラ・サンライズ」と対をなすような名前のカクテルである。サンライズがグラスの底から朝日が昇ってくるイメージを表現したものだとすれば、こちらは沈みゆく太陽と夕焼けを連想させる美しいピンクのカクテルである。フローズン・スタイルのシャーベット・アイスは夕陽に染まる雲を表現しているようにも見える。レモンの酸味がほどよくきいたさっぱりとした飲み心地のカクテルで、夏の夕暮れによく似合う。

メキシコーラ
テキーラ45 コーラで満たす。レモン10 
ステア/グラスに氷/ロング
コーラとテキーラという、ともに個性の強いもの同士を組み合わせた、ちょっと癖のあるカクテル。このふたつの個性を取り持つのがレモンピールで、レモンの風味が両者を引き立てている。現場では生レモンを落とし込んでもいい。

マタドール
テキーラ30 パイン45 レモン15 シェーク/グラスに氷/ロング
メキシコは、スペイン文化の影響で闘牛の人気が高い。「マタドール」とは、その"闘牛士"のこと。しかし、ラテンの血が騒ぐ闘牛に因んだネーミングのカクテルのわりには、味わいはほんのりと甘酸っぱいテイストで、テキーラをベースにしたトロピカル・カクテルのような印象である。他のトロピカル・カクテルのように花やオーバーなほど色々なフルーツを飾るわけではないので、さりげなくトロピカル・カクテルを楽しみたい人にも向いている。

ショットガン
テキーラ45 ジンジャー割 レモン 
ステア/グラスに氷/ロング
このネーミングは微妙。本来はテキーラにソーダやトニックで満たし、蓋をしてテーブルとかにコン!っと当て、噴出する炭酸と共に飲んだりする。

■リキュールベース
フィズ系

お好みのリキュール45 レモン20 シロップ10 ソーダで満たす 
シェーク+ステア/グラスに氷/ロング
「フィズ」は、酒にレモン・ジュースと甘味を加え、ソーダ水で割ったドリンクの総称。さわやかな酸味がうまくミックスして、のどごしのいい清涼飲料水のような飲みやすいカクテルになっている。

カンパリオレンジ
カンパリ45 オレンジジュースで満たす。 ステア/グラスに氷/ロング
イタリア特産の有名なリキュール「カンパリ」をオレンジ・ジュースで割ったカクテル。カンパリは今やイタリア本国にとどまらず世界中で飲まれているビター系のリキュールで、食前酒用のリキュールとして不動の人気を誇っている。このカクテルは、カンパリの持つ強いビターをオレンジ・ジュースの甘酸っぱさが和らげてくれ、食前酒としてだけでなく、日常的なドリンクとして幅広い層で飲まれている。

カンパリソーダ
カンパリ45 ソーダで満たす ステア/グラスに氷/ロング
イタリアのビター系リキュールとして有名な「カンパリ」をソーダで割ったカクテル。カンパリ独特の心地よいビターとソーダ水の炭酸が食欲を刺激してくれ、ヨーロッパのレストランなどでは食前酒の定番として人気が高い。また、ほどよい苦味が飲んだあとの清涼感を伴うため、のどが乾いたときや夏の暑い昼下がりなど、さまざまなシーンで愛飲されているカクテルの一つでもある。

スプモーニ
カンパリ20 グレープフルーツジュース30 トニックで満たす 
ステア/グラスに氷/ロング
カンパリ・オレンジと並んで、イタリアでも人気が高い。カンパリ・オレンジのバリエーションとしてカンパリ・グレープフルーツがあるが、「スプモーニ」はそれをさらにアレンジしてトニック・ウォーターを加えたもの。「スプモーニ」の語源は、“泡立つ”という意味の“スプマーレ”で、トニック・ウォーターの泡が立ち上る様子から名付けられたものだろう。カンパリとグレープフルーツ、トニック・ウォーターと三種三様のビター・テイストが、キリッとひきしまった爽快な味わいをもたらす。

チャイナブルー
ディタ30 グレープフルーツジュース45 ブルーキュラソー15 
トニックウォータで満たす  ステア/グラスに氷/ロング
絶世の美女とうたわれた楊貴妃。その楊貴妃が愛した果実ライチのリキュールは、1980年代後半から欧米でも人気の高い銘柄の一つになってきた。淡い上品な甘さとエキゾチックなフレーバーが人気の秘密なのだろう。そのライチ・リキュールを使った「チャイナ・ブルー」も繊細な甘さで、人気のあるカクテルの一つになった。見た目も鮮やかなブルーで、クセのないさっぱりとした飲み口が幅広い層に好まれている。

カシスオレンジ
カシス45 オレンジジュース割
ステア/グラスに氷/ロング
女性に人気(居酒屋でも人気?)のカクテル。飲みやすい。

カンパリグレープ
カンパリ45 グレープジュース割
ステア/グラスに氷/ロング
スプモーニを少し飲みやすくしたようなカクテル。カンパリの苦味とグレープフルーツジュースの苦味が程良く爽やか。

以上、基本的なレシピを紹介しましたが、実は組み合わせを変えるだけで、また違うカクテルが生まれます。いろいろ試しておすすめを見つけてください。

最後に、アウトドアクッキング読本も沢山売られているが、実際普通に家庭で作る料理と何らかわりはないように思います。それならば普通の家庭料理読本の方がバリエーションが多いです。男子厨房に入るシリーズは大好きな本です。写真がカッコイイ!編集がカッコイイ!!

 
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