HONDAスティード 再起動計画 マルボロマンへの道

ホンダ スティード(HONDA STEED)復活計画 マルボロマンへの道

 
 
   
 


 





15年間、本当に乗捨てた状態で実家の倉庫で朽ちていた。
全てが錆びつき、両輪はパンクしここから出すことすらできない。
何度見ても心が折れる。。。
果たして復活できるのか?!

■移動計画を企てる 2011年5月15日(日)

「灯台元暗しとはこの事か」
現車は実家の小屋(屋根付)に放置されている。
これを移動させなければ、何も始まらない。
ということで現車を確認しにいくが、両輪ともパンク。致命傷。
転がす事ができなければ小屋から出す事すらできないではないか。車重は300kgを超えている。
しかも車輌は埃まみれで錆び錆び。これを一目見てやる気が一瞬失せる。。。
過去に何度もやる気が失せた。でも今回は復活を信じてやり遂げるしかない!



この状態は、もはや朽ち果てているではないか・・・・(汗)



さらに問題がある。
トップブリッジはトリプルツリーで9度角度を付け、
フロントフォークを15cm延長している(ちなみに4cmワイド)。
これにより全長2500mmとなり、軽トラックの荷台に乗せることはできない。(軽トラの荷台は2000mm以内)
またリアをショートサスペンションに変更しローダウンしているので、
段差が超えられないのではないか。つまり、トラックからトラクター用ブリッジ(橋)をかけて転がすとしても、最後の荷台の部分で腹を擦る。。。ブリッジ(橋)が長ければ勾配も緩くできるのだが、なかなか長いブリッジはない。

「軽トラには乗らんねん。どうしたもんか・・」と中沼氏に。
「ほな2tか?」
「そやな。そやけど、今度は荷台に乗せられへん。チョッパーやでな。腹擦るわ。」
「会社に2tユニックあるけど、使う?」

は? アンタ、今、何て言うた? ユ、ニ、っ、ク、あ、る、って、か?!

アンタは2tユニックまでもっているのか!

・・・・解決やん。移送はこれで解決やん。

■致命的パーツの調達

「とにかくパンクを修理する」
移送手段は確保した。いよいよバイクを転がさないと。
とにかく自力でやるにしても、バイクが転がらなければ何もできない。
車重320kgのバイクがパンクしたら、2人がかりでもビタイチ動かない。
両輪だもの。。。みつお。

さて、、どうしたものか。。。

・ホイルを外しバイクショップへ持っていき、タイヤ交換してもらう。
・パンクした。といってレッカーで取りに来てもらう
・ヤフオクで中古のタイヤ付ホイールセットを落札する。

いろいろ考えたが、タイヤなんて新品でなくていい。
ということは、どうせ現状ホイールは錆びてるし、ヤフオクでこましなホイールセット落札した方が
いいじゃないか。問題は素人の僕でホイール交換が出来るのか?という不安だけ。
不安だけなら金はかからない。

前輪・・6,000円
後輪・・3,000円

落札。思ったよりキレイ。

そして何よりも真っ先に見つけ出さないとイケナイパーツが「マフラーの芯」(必須)
若い時はマフラーの芯を抜いて直管マフラーでバリバリ言わせて走っていた。
しかし、この年で直管はイタい。
ということで、実家の小屋を大探し。
出てこない。出てくる気配がない。。。

仕方ないので諦めるか・・・と
ふとしゃがんだとき、地面に隙間を見つける。
もしや・・・と思い懐中電灯で照らすと
あった!!!!サビサビだけどあった!!!!!!一安心。

■ホイール交換 事前準備編

「工具なんて持ってない」
いよいよホイールを交換する。
事前にボルトなどをノギスで採寸して必要な工具を購入。
僕は一般家庭で必要になる程度の工具しか持っていない。
バイクをバラすようなパワフルな工具は持ち合わせていないのだ。
ということで、必要になるであろう工具を購入する。
大型のレンチ類、ドライバーなどなど。
特に狭い部分のボルト脱着を得意とする工具など
そしてシリコン潤滑油、チェーン洗浄、パーツ洗浄、グリスなど
サンダー、コンパウンド、塗料・・・などなど言い出したらキリがない。
潤滑油も何種類もある。そして大量に必要になる。。

これらで25,000円。高くついた。。。。しかし、これらはこの先も必要になる。この出費は仕方ない。

余談だが、よく「0円で復活させる!!」と意気込んでるユーザー様も見受けられるが
この方々は、膨大なノウハウと様々な道具や資材、薬品を全てお持ちなのだ。
僕みたいなド素人がバイクを復活させようだなんて、バイク以前にスタートラインにも立てていないじゃないか!?。

とにかく、道具、資材、場所を確保しなければ、復活できるものも出来なくなる。

この出費は覚悟しなければいけない。

■ホイール交換 実作業編

「ドキドキの素人でのホイル交換」
まずは、後輪から交換する。フレームにジャッキアップ!
後輪が回ればなんとか車体をズラせれるのではないか。
で、ブレーキ連結部分を外し、メインのボルトを緩める。

楽勝。案外簡単に外れる。心配したチェーンも簡単に外れた。

次にまともなホイールを装着。よっこらしょ。

ここで問題発生!!後輪を外した際にいろんな部品がバラバラっと抜け落ち、
どの順番で入っていたのかわからなくなった・・・・(汗)

困った。。困ったよ。。写真撮っておけばよかった。。。

正式なパーツリストを入手しなければ。。。(780円也)
とにかくなんとなく〜・・・の記憶だけで組み上げる。
実走しないのだから、今はいい。

できた!!案外楽勝じゃないか!!


次は前輪。今度はバラバラになった時の為に事前に写真を撮る。
フロントフォークはワイドに変更してあるので、ディスクにスペーサーが噛ませてある。
それを外して新しいホイールに装着し、交換!!

楽勝!楽勝だったよ!!

試しに押してみる。。。。おおっ!!転がる!!!

一気に庭まで転がしてくる。12年ぶりの太陽の下。


■洗浄作業

「どれだけ朽ちているのか・・・・」
さて、今度はこの埃まみれで錆まみれを、どこまでキレイになるか・・・・
今回はザクっとだけ洗ってみて、ダメージがどの程度なのかを確認する。

まず、高圧洗浄機で一気に汚れを落とす。

見えてきた。。。高価だったメッキやステンレスのパーツはダメージは少ないが
安物のメッキや、鉄部品(ボルトなど)は壊滅的。
しかし、致命的なダメージはないように思える、オイルの漏れなどもない。
タンクの中にもガソリンが入ったままになっているが、タンク内も錆びてはいないよう。
試しに臭いをかいでみる・・・ガソリンの臭いがする。
腐っていないかも・・

ざっとコンパウンド「ピカール」でこすってみる。

みるみる輝きを取り戻した!!!

これはもしや復活可能ではないか!?

細かい洗浄は移送が終わってからじっくり時間をかけてやればいい。

次回はいよいよバイクの移送。そしてオーバーホール。


 
個人情報保護方針 | お問い合わせ | ご意見・ご感想 | よくある質問 | サイトポリシー | サイトマップ
Copyright © WILD & MANIAC, All Rights Reserved.