HONDAスティード 再起動計画 マルボロマンへの道

ホンダ スティード(HONDA STEED)復活計画 マルボロマンへの道

 
 
   
 


 



いよいよマルボロマン仕様にカスタマイズを進めていく

■いよいよマルボる。プロローグ

「バイクが生き返ったので、本気でカスタムを考える」
エンジンがかかったのでいよいよ本気でカスタマイズしようと思う。もちろんドレスアップパーツは中古のジャンク扱いをヤフオクでチョットずつ買い集めリペアして使用する。
金はかけない。新品買うだなんてめっそうもない!
使える中古パーツはヤフオクでは普通に高い!!!
「ジャンク扱い」。これに尽きる。これは今回の一貫したコンセプト。

もちろん最終着地点は「1994年にハヤったマルボロマンカスタムの復活!」

さて、当時、STEEDを買ったということは、当然カスタムが前提だったんだけど、
若干20歳の駆け出しデザイナーにそんなお金があるわけもなかった。

とりあえず

●トリプルツリー/9度レイク 4cmワイド 
●フロントフォーク/ 15cm延長  
●ハンドルライザーポスト/6インチプルバック 
●ハンドル/バーハンドル 
●マフラー/2in1TYPE-9  
●リアショートサスペンション 5cmダウン 
●ウィンカー交換 
パーツ代で25万円くらい。それら全ての工賃、多分8万円くらい。 ウロ覚えでスマソ。

ざっとこのあたりのカスタムを20歳の時一気に行った。確かローンを組んだ記憶がある。
ものすごく高額だったような・・・。30万円以上近かったんじゃないかな・・・
余談だけど、当時大阪に住んでおり松屋町に通称「オートバイ通り」でSTEEDの車体を購入し
納車のその日に同じ並びのアメリカンカスタムショップ「D-CLUB(店名はっきり覚えてない)」でカスタムを依頼した。

その時はマルボロマンカスタムはまだ世に浸透してなくて、上記カスタムはカスタムショップの方と相談してスタイルを決めた。
当時のアメリカンといえば、イージーライダー等の映画の影響か、スタイリッシュにいくならチョッパー+エイプハンガーというのが所謂「アメリカン」の代名詞で定番だったように思う。

そこをフロントフォークを伸ばしながら、あえてハンドルは低く短くバーハンドル、ドラッグスタイル風というクールなオリジナルのスティードカスタムができあがった。
この時に興味深いアドバイスを受ける。ぼくがチョッパーは角度と長さやで!!とは鼻息荒く訴えていたら
「伊藤サン、、お気持ちはわかりますが、全てはバランスなんです。伊藤サンの方向性を伺っていると、
トリプルは9度レイク、フォーク15cm延長。やり過ぎはダサいです。そして最大のポイントはワイドにする事です。騙されたと思ってワイドにしてください。ナローとは比べ物にならないくらいクールです!」

これが後々僕のスティードの方向性を決める大きなポイントになった。

トリプルのワイドは写真では分かりにくいし、たかが4cmやん。。。と思うのだが、
実物見比べたら一目瞭然!それはそれはクールで。。。。

これは完全ノーマル状態。93年モデル まさにこれからスタート。


納車直後の写真94年。 残ってたのが奇跡。ノーマルの面影が残る。
タンクのカラーリングと三角のエアクリがいかにもスティード。 マルボロマンには程遠いが実はこれで大きな工事は終わっていることになる。 トリプル、ローダウン、マフラー ハンドルの交換済


納車直後の写真リア側。これでフロント部やらの大きなフォルムは完成している。
写真が94年4月になっているのでまさに納車直後。よくこの写真残ってたな。。。

そしてあとは細かな
●エアクリーナー/ファンネルタイプ 
●ナンバープレート 横出し 
●ヘッドライト交換 
●マルボロ風ミラー 
●ラジエターカバーやらグリップやら・・・をチマチマ。。。交換していった。 
ここで、タンクもブラックで塗り直している。下の写真が1年後の95年。
フロントが伸びているように思うが、これは写真のアングルの関係で、納車時からすでにチョッパー。
触っていない。


95年のリア側。ちなみに現在(2011年)までこの状態で放置されていた。

美しい。小汚くない。こういったカスタムは下手するとボロさが強調されてしまうのだが
このカスタムはスタイリッシュでクールだった。
正直、これは16年経った今でもクールに映る。手前味噌な話で恐縮だけど。
ノーマル純正のフェンダーやシートを使用しているというのに、このクールさ。。
ホレボレ。。何度も言う。ノロけてすまそ。

マルボロマンカスタムはシルバー(鉄っぽく)とメッキのコンビネーションなんだけど、ここではあえてブラックでキメていた。予算的にこれ以上のカスタムがキツい時期でこのタイミングではブラックがクールとの判断だったと思う。。21歳。駆け出しデザイナー。日々のガソリン代と保険代で必死だったと思う。
ものすごく仕事のギャラが安かった!(笑)



さて、 今回38歳になり、本気でマルボロマン仕様にやっちゃうんだけど、気をつけたいのが、

・ボロさを抑えるデザインに。
・クールでスタイリッシュに。そして武骨感が大切。
・快適に(腰痛持ちの僕でもほぼ快適に運転できるよう・・・乗る気マンマン)
・車検意識 (最低限のパーツ戻しだけで車検に通れるよう(要はフレームの切断などは行わない)
・もちろんローコスト!!!
・当時のままのパーツで!

それが最大のコンセプト。
若い国産アメリカン乗りの方々、こんなオヤジを温かく見守ってください。

■いよいよマルボる。実装編。

「15年ブリにパーツを探す」
幸いな事に大がかりな部分のカスタムは若気の至りで完了している
次にここから大きく追加する場所は

ファットボブタンク メーターオンダッシュ仕様 
  予想価格/10,000円(タンクの中古はリペアが大変のため、価格が上がらない)
ショートリアフェンダー  
  予想価格/1,000円 (フェンダーは破損してる場合が大半だし、カラーリングもそのままでは合わないので殆ど金額は上がらない)
シングルシート   予想価格/5,000円(たいてい破れている)
メッキサイドカバー  予想価格/5,000円(これはサビサビでも根強い人気。オークションでバトる)
前輪スタビライザー  予想価格/7,000円(これは玉数が少ないので、割とバトる)

たったこれだけで、当時憧れたマルボロマンカスタムに限りなく近くなるハズだ。

そしてこれがあったらいいなパーツ
・ダミープライマリーカバー   予想価格/5,000円
・リアホイールカバー   予想価格/7,000円
・プッシュロッドカバー   予想価格/8,000円

まずは大きく印象が異なるタンク。ジャンクのファットボブタンク(オンダッシュメータ)を入手する。
本当は金属製の方がいいんだけど、金属製でこれだけの年月が経っているのは、恐らくサビサビで使い物にならないだろう。。
それならばFRP製の製品がいい。リペアしやすい。昔一時期出ていたように思う・・・
で、急いでいないので、じっくりヤフオクを注目する。まだバイクが動くかどうかも分からない時だった。

で、出た。。。ボロボロでバカみたいな金額(笑)定価で買った人は心臓に悪い。。。で、誰も入札しない(笑)

タンクを入手、修理し、バイクも無事復活したので、いよいよ本気モードでリペアする。
もし、バイクが生き返らなかったら、キチンとリペアしてヤフオクに流すつもりだったが、その必要はなくなった!!!

しかし、ジャンクはジャンク。。。メーター周りが壊滅的。サビだけでなく根本的にSTEEDには見た目付いても機能を果たさない。見た目だけ。うまくいえないが全てダミーなのだ。配線が無い。イグニッションがダミー
(パテで固定してある)スピードメーターが接続できない。。。。などなど。
まぁ、ジャンクなので仕方がない。

気合でなんとかする!(この気合いは別ページで特集します)

メーターオンダッシュに変更すると、僕の自慢のハンドル位置がヤバい。
6インチプルバックのハンドルポストでは、メーター部分に干渉する。

これは8インチにするしかないか。。。。さらに5cm上になるか・・・多分大丈夫やろ。

が、ヤフオクで漁るも8インチのハンドルポストは人気なのか、価格が上がる。勝てない。
錆びてても値段が付く。くそぅ。。。悪いが5000円以上は払えない。想定外だもの。
で、ハンドルを上げればいいので、10インチも視野に入れる。今までのドラッグスタイルよサラバ。
(10インチだとかなり上にハンドルが来るが、ハンドルポストにはこだわりたい!)

で、サビサビ、使用感満載の10インチハンドルポストが3,000円で落札できた!安!!!

もちろん、愛情をかけて磨く。案外楽勝にさびが落ちる。


元々付けていた6インチプルバックのライザーポストではメーターに干渉する。

ちなみにハンドル位置が高くなったらモロモロのケーブル類を延長に交換しなくてはいけない。場合によってはハーネスもロングに変えないといけない。ハーネスはノーマルでも10インチまでならなんとかOK。
幸い、僕の場合は初回チョッパー時に念の為・・・で全て延長に変えていたので問題なかったケド。


さんざん悩んだ結果、6インチストレートで。スタイルはドラッグっぽくなので、やっぱ6インチが実用を考えてもベストとみた。これで決定!!

■マルボロマンカスタム完成!! 2011年6月9日

「搬入からわずか1ケ月でカスタムまで完了!」
でけた!!!!!でけたよぉぉぉぉ〜〜〜〜!!!!!

オレのバイク、15年ぶりに復活したよぉぉぉぉ〜〜〜〜

きゃぁぁ〜〜〜〜〜〜

ジブ過ぎる〜〜〜〜〜(自画自賛)






自宅リビングにて。 反対側がスペースの関係で撮れてないんだけど。。。


で、もちろんエンジンかかるしね!!

ほんと、いろんな方々にお世話になりました。

植田氏・・・キャブオーバーホール、その他さまざまなご指導とご尽力。
小田クン・・・搬入
中沼氏・・・重機おおきに。
奥野氏・・・タンクやフェンダーのリペア

再起動に使ったお金は 約6万円だけど、内3万円分は工具やケミカル類なので、
実質は3万円程度で復活!!!

カスタムはヤフオクでジャンク買いあさったので、2〜3万円くらいかな。
(まだ集計できていない)

第一段階終了!!!当初の予定通り、約1ケ月で到達!!!
すげぇぇぇぇぇ〜〜

ちなみに、カスタムの件(くだり)は基本ジャンクをヤフオクで入手して、リペアなので
記事は省略!!基本、ボルトオンで装着できるしね。
ワンオフで何か特有の事をした時は詳しくレポートします。

さて、現在は第二段階に突入です。

第二段階は、ずばり「安全走行面」。
ブレーキのオーバーホール(植田氏にまたお世話になります)
ウィンカーのオーバーホール(現在進行中)
その他もろもろ

そして安全に走行できるようになって 念願の車検です!!

■タンクを変更する

デイトナ ファットボブタンク(メーターオンダッシュ仕様)のFRP製と金属製の違い。

■ファットボブタンク+メーターオンダッシュ!一切のダミー無し!を目指す
まず、最初に「デイトナ ファットボブタンク メーターオンダッシュ仕様のタンク」はFRP製と金属製と2つ入手している。これを良いとこ取りして完成させる計画。

金属製版と比べてFRP製のタンク方がスマートな感じ。キュっと引き締まってる。
金属製の方はドテっとした感がある。しかし、両方並べて比べても、その違いは殆ど分からない。
実装して細かなR部分の違いが、最終的な印象を変えているように思う。
材質以外に根本的に違う事は、メーターダッシュの取り付け方。 金属製とFRP製では全く違う。
根本的に違う。FRPの方がルーズ。テキトー。

さて、私が入手したタンクが、果たしてメーカーの標準キットかどうかももはや分からないし、 実際、廃番になっているので調べようもない。前オーナーがどうしたか分からない。 であれば、今、入手しているモノがデフォルトで、そこからどうするか・・・を検討する必要がある。
俗に言う前向き検討。 元々ジャンクなのだから。

まず、やりたい事
●イグニッションキーの正常動作 (現在ダミー)
●インジゲーター(3ライト仕様)の正常動作 (現在ダミー)
●スピードメーターの無加工装着。 (現在ダミー)
●FRP製タンクと金属製タンクのカラーリングを変え、気分で付け変えたい。

これだけを見るとどれも当たり前の事に見える。出来て当然。何悩んでるの?

ところがFRP製のメーターダッシュ周りはとことんダミー。
●スピードメーターはケーブル口が16mmのため、steed用はつかない(12mm)
●イグニッションキーが外装だけで機能を有していない。パテで固定されてる。 例え機能を有していても、専用ステーには取り付けられる気配がない。
●インジゲーターのライトは当初から絶対に付ける想定が無かったであろう、専用ステーの形状。


FRP版タンク。メーターダッシュの取付方法が違う。そもそもメーターダッシュはダミーの予定か。


金属版タンク。サビサビ。。メーターダッシュの取付方法が違う。これならすべて機能する。


左/FRP用のステー  右/金属用のステー 前方の固定位置がまるでちがう。

とにかく、FRP製のメーターダッシュを取りつける専用ステーがあまりにもヒドイのだ。 ダミーまる出し。
本当にこのタンクSTEEDに付いてたか?(いや、タンクとしてはバッチリ取付可能。メータ周りの問題) しかし、FRPタンクはマルボロマンカラーの為このまま使いたい・・・・。

そこで金属製タンクの専用ステーを見る。。根本的に付け方が全く違う。このままではFRP版に付かない。 ところが、金属製のメーターダッシュは全て機能している!。ダミーは一切無い。ホンモノに見える。
このメーターダッシュセットをFRPも金属にも流用できれば全て解決できるんだけど・・・

トーテムの加工のポイントは 極力メインパーツに深刻なダメージを与えないというのがポリシー。 つまり、強力な接着剤で二度と剥がれないようにくっ付ける。。とか、 何かを溶接するとか、曲げてしまうとか。。
二度と元の状態に戻らないような加工は好きではない。(外装取付系は特に)
今回も極力ダメージを与えないで、このメーターダッシュが付かないだろうか。。

・・・・見えた。

金属専用ステーに2ケ所ボルト用の穴を空けるだけで、何の苦労もなく装着できるのではないか!
(付けるだけならどんな手段を使っても付けられる。悩むポイントはいかに手数を少なく、脱着可能で、そして強度が保てるか。もちろん見た目が美しいのは当たり前)
そして、ドリルで穴をあける。さすがに固い金属のトレー。厚さ1mm程度なのに3分くらいかかる。
ここで重要なのがFRP製のタンクも恐らく手作り。ミリ単位では歪んでいる。 きっちりド真ん中で穴を空けても見た目真っすぐには付かない。(絶対に狂いのないドセンターに穴を空けて仮止めしたら、メーターダッシュが右側に傾いているように見えた。。。こりゃいかん。)



今回はボルト穴M5だったが、上からM8の穴を空ける。有る程度遊びを残し見た目センターを取れるように。

できたっ!!!! 完璧!!!

2点支柱で頼りなく感じるが(確かにこのままでは頼りない)。 メータダッシュカバーを取り付ければこのステーはダッシュカバー側にも固定される。 そしてダッシュカバーはタンク本体に密着され固定される。タンク本体とステーはボルトで止まっている。 絶妙の関係でがっちり固定。ズレない。緩まない。ガッチガチ。

完璧や。 これでダミーのFRP製タンクにも、稼働するメーターダッシュが装着でき、 もともとの金属タンクにも、従来通りこのメーターダッシュが到着できる。


これが元々のFRP用ステー装着。


強引に金属用のステーを装着。これで全てはうまくいく。


ためしにイグニッションキーをカチャカチャしてみる。 問題ない。揺れないしカチっとしてる。

いよいよメインキーのハーネスをつなぐ。 メインキーの配線3本(内1本はアース)単純。
カプラー形状合わせればOK。 ドキドキ・・・・。純正を外して付け変える。 作業は簡単。あっというま。

でけた!!!! 試しにメーターダッシュのメインキーをガチャ!ショートすればお陀仏。。

全て点灯。正常動作!!!!セルも回る。完璧。
これで、タンク上のガチャガチャでON-OFFが出来る。楽勝。 別に夢の話でも何でもない。
アッサリできるじゃん。 なぜ前オーナーがこのスイッチをキャンセルしパテ埋めしたのか分からない。。。

さて問題の各種インジケーターも3ライトにしたい このメーターダッシュ3ライトはバッテリー/ハイライト/OILの警告灯だが
スタンド警告/水温警告/OIL警告とできる。それぞれにつなぎたい。
しかし、コイツがやっかい。警告系はカプラーつなぎかえでは機能しない。純正スピードメーター内にある基盤ごとの移設となる。。。。純正メーター破壊か・・・・。



でも結局・・・・・こんなに頑張ったけど上記のFRP製のマルボロマンタンクは使えうのやめました(笑)

金属製のサビサビタンクを磨き上げ、こっちを使用することに。
どうもタンクに「ハ〜レ〜〜」のロゴは違和感があるし(笑)そもそもノーブランドっぽい車体にしたいので。
ちなみにタンクの剥離、研磨、ウレタン塗装は業者に依頼しました。

■警告灯(インジケーター)を機能させる。

「夢のメーターダッシュ全機能再現!」
3ライト式のメーターダッシュの警告灯を生かそうと思うとかなり厄介なことになる。
まずスティード400-93年式のスピードメーター内には
STAND TEMP OILの3つの警告灯がある。
そして、取り付けるメーターダッシュにはGEN 青 OILの3ライトある。。

まぁ、雰囲気的に
GEN・・・STANDに変更
青・・・TEMPに変更
OIL・・・OILのまま

という解釈で装着できたらいい。自分が理解してたらいいので。

しかし、ここで、純正のスピードメーターから出ているカプラーの差し替えだけでは
絶対に機能しない。誤作動する。

詳しいことはよくわかりませんが
純正スピードメーター内には基盤が2枚入っている。
これが各センサーからの信号を受けて、この回路で解析し必要であれば点灯させ、
必要なければ消灯している。

これを知らずに直接カプラーから新しいインジケーターにつなぐと、点きっ放しになったり、
無反応の箇所があったりで、全く機能しない。

しかし、この事実を知っている人は少ない。
某超有名カスタムパーツブランドの技術者に問い合わせても
カプラーのつなぎかえで機能する!といいはったし、
汎用のLEDインジケーターで代用できる!と回答してくる。
実際、このメーターダッシュもそのメーカーのもの(既に廃番)で、
専用のカプラーもついている。しかし、どう見ても機能するシロモノではない。
単に直結するだけ。これではスティードのインジケーターは機能しない。
(ニュートラルランプやらウィンカーなどは汎用LEDインジケーターで機能するけど)

まぁ、スピードメーター交換する際に、そういった警告系インジケーターは面倒なので
全部キャンセルする人が大半。
スタンドは気をつけてたら出しっぱなしにする事はないし、
オイルも常時気をつけてたら補充できるし、
オーバーヒートに至ってはスティードで起こるだろうか?というほど水温は上がらない
(ファンだってほとんど回らない)
実際僕も当時はキャンセルしていた。

でもせっかくメーターダッシュにするんだから
3ライトインジケーターは生かしておきたい。

ということで、まず純正スピードメーターから基盤の摘出手術になる。
スピードメーターは分解できない構造。FIXになっている。
だから破壊するしかない。

まずドライバーで外せるところまでいく。
そして本体の白いプラスチックの部分にのこぎりを入れる。
t=2mm程度のプラスチックなので簡単に切断できる。
のこぎりを軽く一周させ、アタリを取る。
そしてゆっくりと切断!ここで気をつけないといけないのが
基盤はわりとこのプラスチックに密着しているので、基盤に傷をつけないこと。
ゆっくりとのこぎりを滑らし、開口したらすぐにずらしていく。
これで一周回れば、パカっと簡単に開く。

そんなに大変でもないし、たいそうな事でもない。20分もあればできる。
金属の切断もないしこじ開けたりすることもない。ガラスも割らなくていい。
必要なのはのこぎりと勇気だけ。


まずドライバーで外せるところまで外す。しかし、内部のメーター本体を固定してる2本のビスは付けたままがいい。


のこぎりでギコギコ・・・。パカっ!!そして先ほど残したメーター本体を固定しているビスを外すと・・・・


これで基盤の摘出手術完了!

で、無事基盤を取りだせたらハーネスを作る。
純正ハーネスを使ってもいいのだけど、タンク上まで持っていくので長さが足りない。

僕は作り直した。
これでメーターダッシュに取り付ければいい。できたも同然。

ここで次の関門は
・この基盤たちの設置位置と防水加工
・小さなLEDの固定方法

となるけれど、これはある程度工作ができれば問題ない。

で、アッサリ装着完了!!!念願のメーターダッシュ3ライト!

左からSTAND TEMP OILとする。
名誉のためにいっておくが(笑)これはテスト・撮影用にTEMPをショートさせて点灯させたので、キーONで3つ点灯してるけど、通常はキーONでSTANDとOILのみ点灯。
エンジン始動で問題がなければOILは消灯する。TEMPはキーONでは点灯しないのが正常。
OILはオイルの量を計っているのではなく「油圧」を感知してるので、エンジンがかかっていなければ油圧は発生しない。よってキーONでは警告状態(点灯)。
TEMPは水温を感知してるので水温が危険温度まで上がらないと点灯しない。

ということで、ファットボブタンク・オン・メーター 3ライト仕様は見事に全機能を有しましたとさ。

■どうせウソ付くならもっともらしいウソを。

「クールに仕上よう!オイルライン編」
サイドカバーを変更した。サビサビのボロボロを落札。
根性で磨き倒した。磨き倒したらうっすらとイージーライダースのロゴが浮かび上がってきた。
で、この商品、たまたまオイルカバーをイメージしたモノで
ダミーでキャップが付いている。

どうせウソならその嘘の完成度を上げてやろう。
おそらくオイルカバーのイメージなんだろうけど
それならばエンジンのクランクケースにつながる「オイルライン」があったほうがいい。
それもさりげなくより、強烈にアピールしてやろう。
ということで、水道管フレキ25cmと各種ジョイントを入手。2000円くらい。
取り付け5分。クランクルームには、オイルゲージキャップにかぶせているだけ。
何の効果もなければ害もない。ダミーだもの。みつを


■ヒューズケースが丸見えなのがイヤ

「極力すっきりスマートに。」
サイドカバーの純正品はヒューズBOXカバーも一体型になっている。
しかし、社外メッキサイドカバーに交換すると、当然そんなものはなく
ヒューズボックスが丸見えになる。
標準でゴムのカバーで覆われてはいるものの、なんか剥き出しは気になる。せっかくカバーがあったのだから、カバーは活かせないものか・・・・

ということで眺める事1分。多分付く。

ここが剥き出し。だらしない。

まず、純正のサイドカバーをのこぎりでギコギコ。適当に。
で、裏側のロックピンをペンチで折る。

もともとロックピンのあった場所にドリルで穴をあける。
メッキサイドカバーのロックピンをここに通すのだけど、ちょっとキツいくらいでうまく固定できる。

装着!!!うまくいった!作業時間5分!!写真じゃ分かりにくいけど自己満足の世界。

■どうせウソ付くならもっともらしいウソを。その2

「クールに仕上よう!プライマリーカバー編」
スティードのエンジンカバー、特に左側が貧弱に感じている人も多いと思います。右側はマフラーやらエアクリやらで賑やかなのですが・・・。
そこで、ダミープライマリーカバーという痛い商品が出ているのですが、
僕はその痛さが加減が大好き。
パっと見、なんちゃってハーレー風になるのです。

で、この商品は複数のメーカーから出ていると思うのですが、これは当時のナックモーター製と思われ。
(当時定価/53,000円)大金を叩いて新品買うのはアホらしい・・・ということで中古ジャンクを探す。
珍しい商品だけど、意外に時々みかける。中古ならボロボロで5千円以下で買える。

ところが、想像通り作りがルーズ。恐らく本物のプライマリーカバーで型を取ってFRP成形したのでしょうか、角Rがルーズ。シャキっと感がない。

で、それならばいっそのことダービーカバーやインスペクションカバーの本物を取りつけてやればいい。周囲のボルトも追加しホンモノ感を出す。プラモ界でいうディティールアップ。

ハーレーダービーカバー(新品)/2,500円
ハーレーインスペクションカバー(新品)/1,500円
ボルト類/800円

5千円までで出来た!ダービーカバーはお好みのデザインで!


ニヤニヤニヤ・・・

■どうせウソ付くならもっともらしいウソを。その3

「ダミープッシュロッドカバー 取付編」
憧れのなんちゃってプッシュロッドカバー
この手の商品はいろんなメーカーから提供されている。
で、僕が入手したのは10年以上前のプッシュロッドカバー中古。
メーカー不明だけど、記憶をたどると多分デイトナの初期型だと思う。
当然中古・ジャンクなので取付パーツはない。

で、現物合わせして検討。
これも私の記憶によるとクランクカバーのボルトを変更して取付、
クラッチワイヤーを一番外側に持ってくるのが一般的。
しかし、現物合わせだとこれではキビしいので、クラッチワイヤを中に通すやり方で変更。

当時のこういった後付けボルトオンタイプの商品は
まず、ボルトオンでは付かないというのを覚悟した方がいい。
安価な中国製は手作業で作っているので後半ロットになればなるほどズレてきている。
ボルト位置なんて10mm以上ズレる。
しかし、ワンオフで作るよりはるかにラク。そんな程度で思っておいた方がいい。

そして、この手の商品はノーマルエアクリは対応できないと言われていますが、
どういう訳か私の場合はファンネルエアクリに干渉しませんでした。
(ノーマルエアクリは持っていないのでわかりませんが)
元々、ファンネルタイプのエアクリの取付を若干調整していたので、その分スペースが取れていたのかも。ドンピシャでガッチガチ。全く問題ない。

私の場合は、これでうまくいった。個体差があるし、そもそもこのロッドカバーの受け金具はヤスリで削ってボルトの位置を合わせる。正直、そんなもんやで。

当たり前のことだけど、エンジンのクランクカバーのボルト位置を利用するのだけど、単純に長いボルトに付け変えるだけじゃダメ。当たり前。まずは「クランクケースを止める」という重要な役割を果たさないといけないので一旦そこでキッチリと固定しないといけない。で、その先は何をしようが機能には全く関係ないので、好きにやればいい。プッシュロッド付けようがプライマリつけようが。。。
特殊な専用ボルトなど無くても田舎の日曜大工店で入手できるボルト類だけでがっちり付けられるので、具体的な取付方法をお伝えしたいのだけど。。


ニヤニヤニヤ・・・

■リアホイールカバーの取り付け

「これで全体が引き締まる。」
リアのスポークホイールをディッシュ風にする、昔ながらのアイテム。
ホイールを両側から挟みボルトでつける。かんたん。

と、こ、ろ、が、

これを簡単に取り付けられた方は、かなりの手だれとお見受けする。

まず、普通に見てこれは難儀。単純に両側からボルトを通せばいいのだけど
間にスペーサーをかまさなくてはいけない。これは完全に固定するためと、締めすぎない為に(均等に締めれるように)
絶対に必要。まぁいいか!では済まされない。
で、たいていの人はホイールにタイヤが付いたまま。

この状態で完璧に楽勝に装着するにはコツがいる。

・・・ってこの話は実際にこの手の商品と格闘した人には分かってもらえると思うけど。。

つまり、片方のホイールカバーにボルトを通して、しかもスペーサーを全部ボルトに通して、
もう片方をかぶせて、超奇跡的に12本全部のボルトが反対側から顔を見せることはまずない。
しかも、ふたをするわけなので、1本づつ穴に通すことはできない。
スペーサーがなければ楽勝だけど、スペーサーはボルトが通って初めて装備。
つまり12本全てがふたをするより前にしかるべき場所で待機しないといけない。
常識で考えて不可能。これが出来る人がいたらお会いしたい。

で、ここでこの作業を簡単にするマストアイテムが「洗面器」と「セロテープ」

まず、ディッシュにボルトとスペーサーを装着して、セロテープでボルト抜けおちを止める。
で、上向けた状態で洗面器に載せる。
その上にタイヤ付ホイールを乗せる。

もうここまで来たらわかりますね!

反対側(ここでは上側)にフタ的にホイールカバーを乗せ、まず1本のボルトの顔を覗かせる。
そこを軽くナットで止めて、順番にセロテープで止めたボルトを動かしながら穴を探る。

タイヤ一連は洗面器に乗っているので回しやすいし、下が浮くので手が入りボルトを探りやすい。

順番に仮止めしていく。楽勝。10分もあったできる。

で、あっという間にピカピカホイール!!


■ジャメリカン(国産アメリカン)のカスタムの推移。

「独自の進化をとげた国産アメリカン。ジャメリカン!」
今回15年ぶりにHONDA スティードを復活させて単純に驚いた事がある。
それは、カスタムの多様性。
我々の時代(90年代前半)のアメリカンは王者がハーレーダビッドソンで、それが買えない人が仕方なく国産アメリカンを買う。というイメージが強かった。
よってカスタムも「なんとかハーレーに近づけたい」という意識が働き、いわばなんちゃってハーレーもどきが量産されていたように思う。 カスタムメーカーも「ハーレー風」にすれば何でも売れた。

だからハーレー乗りの方々は、国産アメリカンを正面から蔑みバカにしたし、(一部の方なんだろうけど、その気持ちは分かる)
我々も「ハーレー乗りには逆らえねぇ」とばかりに、その冷たい視線と罵倒に返す言葉もなかった。
駐車場でハーレー乗りにゲラゲラ笑われたり、信号待ちで横に並ばれてニヤニヤされたり
「こっちに来れば?」みたいな事言われたり。。被害妄想なのかもしれないし、僕達が意識し過ぎていたのかもしれないんだけど、

俺達はハーレーダビッドソンに憧れた。間違いない。

しかし、38歳にもなりおっさんになって、15年ぶりに冷静に日本のアメリカン事情を覗いてみると驚いた。
国産アメリカンは独自の進化をとげていたのだ。

その代表ともいえるのが「ニュースクール・スタイル」。新しい価値観という意味合いか?new is cool!がスラッグ化したように思う。発祥はアメリカだしこの表現はバイクに限らず。
もちろんハーレーでもこのコンセプトはアリ。クールなカスタムも見かける。
なんだけど国産アメリカンの「ニュースクール」はスゴイ。
まったくハーレーを意識してないし独自の解釈をして常に進化している。日本人のセンスと器用さが見事にマッチし表に出ている。

多分、世の中のハーレー乗りの方々は、国産アメリカンをバカにするような人はもう居ないかもしれない。
国産アメリカンは独自の進化とポジションを手に入れているのだから。

・チョッパー ロングフォーク&アップハンドル
・ドラッガー ロングフォークにバーハンドル
・ボバー バイクレース時代のカスタム 艶消し黒が多い
・フルスコ サンフランシスコで流行 渋滞の街乗りのため極力シンプルに。
・オールドスクール  古き良き・・・
・ニュースクール 新しい価値観。

などなど。面白い。昔からあるスタイルだしかつてはハーレーの独壇場だった。
しかし現在、ハーレーをイメージするがパクらない。独自の解釈をする。
カスタムに想像力と多様性がある。

いい時代になった。

乗りたいから乗る。好きだから乗る。
憧れでも見栄でもない。等身大の自分のバイクを楽しむ。

そんなスピリッツがビンビン伝わってきた。

さて、それでも僕は「スティードのマルボロマンカスタム」にこだわる。
それが、僕が青春時代にやり残した事だから。

■再起動計画 最終段階終了 2011.09.16

「無事、車検通過。乗りまくり」
15年ぶりにマルボロマンが復活しました。
結局FRPのマルボロマンロゴ入りタンクは装着せずに、金属製のファットボブタンクにしました。
無事車検も通り、ドキドキの試乗。
調子は最悪(笑)、それもそのはず。キャブレターの細かなセッティングは
乗って調整の繰り返し。乗らない事には調整出来なかったので。

そして晴れて調子はサイコー!

近所で記念撮影。


 
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